ぬる~いアニメの日々 Second Season
ぬるいアニメ(萌えアニメが多い)を中心としたアニメ感想サイト。 不定期更新中。
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涼宮ハルヒの憂鬱 第6話「孤島症候群(前編)」
 げげ、次回は「(後編)」じゃなくて、「憂鬱」でもなくて、「ミステリックサイン」ですか。さすがにこれはやり過ぎの様な・・・。「憂鬱」のストーリーも、「孤島症候群」のストーリーも、次回への引いたまま終わったんで、つらいんじゃないか?
 まあ、もはや構成については云々してもきりがないので、そろそろこういうもんだとあきらめて、止めにしときますか。一応今回「孤島症候群」を持ってきた意図を解釈すると、前回新登場した古泉の紹介編という事で、彼のミステリマニアぶりを印象づけるということになるのでしょうね。

 原作でもこの話は、「ミステリマニアによるミステリ小説のメタ・パロディ」的な色彩が強いのですが、アニメ版でもアニメならではのパロディをやっていますね。そのそもこの話を(前編)(後編)に分けたのもそうでしょうし、人物登場シーンで名前のテロップが表示されるというのも、あきらかに「名探偵コナン」。テロップに年齢を出さないのは片手落ちじゃないか、と思うけど(もしかしたら年齢を出せない理由があったかな?)。


◎今週の長門有希

 今週は、ずいぶんたくさんの本を読んでいた長門有希でした。
 僕も旅行というと大量の本を持っていく口でしたが、結局期待したほど読めないんですよね。長門有希は着々と本を消化していたみたいですけど。

1.部室で読書

 薄緑色の本。現在調査中。

2.ビーチで読書

4488299016衣裳戸棚の女
ピーター・アントニイ
東京創元社 1996-12

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 残念ながら、僕は未読。
 アマゾンのカスタマーレビューによると、作者の片割れはミステリ映画の超名作「探偵スルース」の作者だそうです。

3.遊戯室で読書

 現在調査中。
 一瞬山口雅也の「垂里冴子のお見合いと推理」か、鯨統一郎の「いろは歌に暗号(かくしごと)」かと思ったけど、違うみたいですね。

 追記:例によって「第弐齋藤 土踏まず日記」さんによると、阿佐田哲也『麻雀放浪記(一) 青春編』だとのこと。
4041459516麻雀放浪記(一) 青春編
阿佐田 哲也
角川書店 2000

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 なるほど。今回はミステリ縛りかと思っていたので、ミステリばかり探していました。

4.客室で読書

 長門有希の100冊の中から表紙で選ぶとこれかもしれませんが、
4087496015百舌の叫ぶ夜
逢坂 剛
集英社 1990-07

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紫色の背表紙が光文社文庫っぽいので、これだと思います(いや、自信ないけど、個人的趣味で選びました)。
4334738753赫い月照
谺 健二
光文社 2005-05-12

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 かの酒鬼薔薇事件をモデルにした、超力作ミステリです。

 追記:
 ということで、これも「麻雀放浪記」でした。残念。
 確かに背表紙の色は両方とも紫色ですが、あらすじが書いてある位置が、光文社文庫じゃなくて、角川文庫のそれですね。
涼宮ハルヒの憂鬱 第5話「涼宮ハルヒの憂鬱III」
 今回を見て、なぜ前回があの話だったのか納得。
 長門有希の告白の途中に「退屈」のエピソードを挟む事によって、長門有希の能力を前もって視聴者に示し、今回の長門有希が必要以上に電波に見えないようになっている。これがあるから、キョンの「正直言おう。--さっぱりわからない」が、ちゃんと笑える場面になっています。

 そして次回はまたサイドエピソード編。ほぼ交互に話を進めていくみたいですね。
 現昨既読者といえどもこの構成に初めは戸惑いましたが、長編ストーリーの合間合間に短編の話を挟み込むという手法は、慣れれば面白いです。静と動というか、重さと軽さというかを織り交ぜて、展開が一辺倒になって退屈にならない様になっているし、サイドストーリーでキャラクターの個性を深堀り出来ています。やはりこのアニメのシリーズ構成は非常に良く考えられていると思います。
 このアニメ今のところ1クールみたいですが、「憂鬱」で1クールだとすると、タイトル変えて「消失」で続けて1クールという事もありそうですね。

◎今週の長門有希

 図書館のシーンで読んでいた白い表紙の本。
 これはわからん。
 僕の頭に刷り込まれている図書館の白い本で、長門有希が好みそうなところだと、国書刊行会の本でしょうか。

 たとえば、アレイスター クロウリーの「魔術-理論と実践」(魔術堂書店:表紙画像あり)とか。
 ちょっとロゴの入り方が違いますね。

(下はAmazonリンク)
魔術-理論と実践
アレイスター クロウリー Aleister Crowley 島 弘之
4336040435


 それはそうと、長門有希が本を大事そうに抱えながら、キョンに肩を押されて図書館から出る様子がやけにカワイかった。

 ちなみに、キョンが手にしていたのはこれですね。
4840224331学校を出よう!〈2〉I‐My‐Me
谷川 流 蒼魚 真青
メディアワークス 2003-08

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追記:
 なんて、書いていたら、早速解析されていました(第弐齋藤 土踏まず日記さん)
 これで、間違いなさそうです。
 原作にヒントがあったのですね。
4878932945精神現象学
G.W.F. ヘーゲル G.W.F. Hegel 長谷川 宏
作品社 1998-03

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 彼女の読んでいる本は、一応つながりがある考えていいのでしょうか。
 暗号解読→(ミステリ)→矢吹駆(現象学探偵)→(現象学)→ヘーゲル

 時系列から云うと、つながっている訳ないんですけどね(笑)。
 「ハイペリオン」と「暗号解読」もつながりそうだけど、何つながりかな?
涼宮ハルヒの憂鬱 第4話「涼宮ハルヒの退屈」
 相変わらず一話一話のクオリティはとても高く、楽しめます。
 けど、なんで第4話にこの話を持ってきたのか、さすがに今回は意図が読めませんでした。原作未読者おいてきぼり、という批評を他の感想ブログで目にしたけど、既読者も今回はぽか~んでした。
 第1話があの話だったのは、意図がもの凄くよく分かるし、前も書いたように、非常に巧みな構成だと思います。今後描かれるであろうあの映画の製作物語を楽しむ上で、第1話での強烈な印象が効果的に働いてくると思います。
 今回この話を持ってきた意図が今後見えてくればいいけど、そうでなかったら単に無茶しちゃっただけなのか、あるいは何か大人の事情があったのではないかと、勘ぐってしまいます。

 ちょっと批評めいた事を書いたけど、基本的にはこのアニメ、メチャクチャ楽しいです。
 相変わらずのハルヒの暴走は楽しいし、今回ちょっと見せたツンデレぶりはとても魅力的です。みくるは、ますますエロかわいさに磨きがかかってきてて、云う事ないです(ハルヒに耳を齧られて腰砕けちゃうところなんてもう!)。

◎今週の長門有希

 今週は難しかったけど、恐らくこの本を読んでいたと思われます。
 タイトルと著者名のレイアウトから推察。

4334923577オイディプス症候群
笠井 潔
光文社 2002-03

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 現象学探偵、矢吹駆シリーズの中の一冊です。
 非常に哲学的なミステリで、国産ミステリの中でもヘビーな部類に入るシリーズです。読むのであれば一作目の「バイバイ、エンジェル」から読む事をお勧めします。

 どうやら、アニメに登場する本の元ネタはこちらの様です。
長門有希の100冊(CAXの日記さん)
 昔、ザ・スニーカーでこういう特集があったようです。

 追記:
 あ、冒頭のシーンでも別の本を読んでますね。
 これはまだ分かりません。
 どっかで見た事あるような・・・・

 さらに追記:
 マジルシさんの情報提供により、本のタイトルが判明しました。
 どうもありがとうございました。

4488415040哲学者の密室
笠井 潔
東京創元社 2002-04

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 上記矢吹駆シリーズの4作目で、「オイディプス症候群」の前作にあたります。
 「オイディプス症候群」では、フーコーをモデルにした人物が登場しますが、「哲学者の密室」では、ハイデガーをモデルにした哲学者が登場します。

 アニメに登場したのは、上の文庫版ではくて、恐らく既に絶版になっているハードカバー版。ノベルス版、光文社文庫版までだったらわかるけど、さすがにハードカバー版は分かりませんでした。
 いくら長門有希がハードカバー派だとしても、絶版になった本の装丁まで再現するとは、京都アニメーションのスタッフは、どこまでこだわれば気が済むのでしょうか。
 ひたすら脱帽です。
 
涼宮ハルヒの憂鬱 第3話「涼宮ハルヒの憂鬱II」
 この辺りのハルヒはやっぱ鬼ですな。自らもバニーガール姿になるあたり、みくるを虐めているつもりはないのだろうが、悪意がない分よけいにたちが悪い。

 さて、今週は長門有希がカミングアウトしました。で、次は・・ありゃ、次は「涼宮ハルヒの退屈」に行ってしまいますか。
 今手元に本がないので確認できないけど、時系列に並べ直すと野球はこの次にくるイベントだったかな? 予告では古泉も出ていたんで、次回は古泉登場+野球イベントとなるのでしょうかね。

 元々時系列的にエラく込み入った話なので、シリーズ構成にはかなりの力量を要求される作品だと思います。次回を全体構成の中でどう位置づけて見せてくれるのか、若干不安を感じながらも、待ちたいと思います。

◎今週の長門有希

キョンに貸した本。先週読んでいた「ハイペリオンの没落」の前編にあたります。

ハイペリオン
ダン シモンズ Dan Simmons 酒井 昭伸
4152020792


上のは実際に登場したハードカバー版。今買うのなら文庫版でしょう。

ハイペリオン〈上〉
ダン シモンズ Dan Simmons 酒井 昭伸
4150113335



今週長門有希が読んでいた本。

暗号解読?ロゼッタストーンから量子暗号まで
サイモン シン Simon Singh 青木 薫
4105393022


 古代の暗号から、第一次・第二次大戦中の暗号戦争、そして現在の暗号技術まで、広く暗号の歴史を綴った本です。技術的な説明は控えめで、純粋に読み物として楽しめます。
涼宮ハルヒの憂鬱 第02話「涼宮ハルヒの憂鬱I」
 今回が実質第一話。これはかなり原作に忠実ですね。

 原作の最大の魅力(と個人的思っている)、主人公キョンのツッコミの面白さが、とても良い感じで実現できています。ひとつ間違えれば鬱陶しいだけの独白になってしまうところが、ツッコミが入るまでの描写と間合い、声優さんの語り口、絵的な演出などにより、非常に楽しく見る事が出来ます。

 アニメが原作を凌駕している部分もあって、それは(当たり前ですが)キャラクターに絵がついて動いているところ。SOS団結成までのくだりでは、アニメ版ハルヒの活きいきした表情を見るまで、正直こんなに彼女が魅力的に見えるとは思ってもいませんでした。(でも断然みくる派ですが(笑))

 長門有希が「ハイペリオンの没落」を読んでいたというのも、ポイント高いです。たしか原作にもあったお遊びですが、「ハルヒ」読者・視聴者の中に少なからず存在するSFファンを、スタッフはちゃんと忘れていないよなという感じで。
(余談ですが、ハイペリオン・シリーズはオススメです。「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」「エンディミオン」「エンディミオンの覚醒」と、それぞれ上下巻ある、やたら長いシリーズですが)

 今期は他のアニメは見なくてもいいから、繰り返し録画した「ハルヒ」だけを見ていても良いような気になってきました。繰り返し視聴するに耐えうるクオリティだと思います。
涼宮ハルヒの憂鬱 第01話 「朝比奈ミクルの冒険」
 珍しく原作既読。いわずと知れた、大人気ライトノベルのアニメ化です。

 それにしても、第一話にしてこれを持ってくるとは!
 この話を最初に持ってきたのは、実に良く練られた構成だと思いますが、原作既読だからそれが分かるのであって、大多数の人は引いちゃうのではないかと心配。しょっぱなから楽屋落ちネタかよ、と思われてしまうとツライ。

 という風にかなりチャレンジングな構成ですが、第一話として上々の出来だったのではないでしょうか。
 演出・作画とも、極めて高レベルだったと思います。
 自主制作映画風演出のリアリティは半端じゃないです(自主制作映画経験者談)。さすがにスタッフが映り込んだシーンは編集で外すだろとは思ったけど、背景の自動車が勝手に発進したり、シーンのつなぎの間が悪かったり、戦闘シーンで本当は崖の上にでも立たせたいけど、仕方ないから近所の公園の滑り台を使い、せっかくだからっていうんで滑り降りてみせたり・・・orz
 また、どうしても同じいとうのいぢがイラストを描いている「灼眼のシャナ」と比べてしまうのですが、「ハルヒ」の作画クオリティの高さは際立っていると思います。

 そして秘かに一番期待していた朝比奈みくる役の後藤邑子が、期待を違えず最高の演技をしてくれていました。いじられ役の女の子をやらせると、もはやこの人の右に出る人はいないでしょう。彼女が歌う「朝比奈ミクルの冒険」の主題歌で、声が裏返っちゃうところなんか悶絶しそうになりました。

 次回からは原作通りに話が進むみたいですが、このクオリティであれば十分楽しめそうです。




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